デスク&フロアライトの”機能価値”ファクト形成

Dyson Japan

2023.06.07

Objective

  • 照明商品の機能的価値を可視化し、ターゲットの購入を促進する

Strangely/Solution

ダイソンのデスク・フロアライトブランド(Morph)は、自然光とシンクロして光色・光量が変化する機能(自然光トラッキング機能)が特徴としてあるものの、価格が高く優位性が生活者に伝わらないため購入につながりにくいという問題があった。

そこで東京都市大学の教授に実証実験を依頼し、生活者が理解しにくい「自然光トラッキング機能」の機能的価値を裏付けるファクトを形成。通常の照明と自然光にシンクロして変わる照明(Morph)で、睡眠の質が変化するかを実験した。さらに実証実験の結果とあわせて、一般の方を対象に取得したWEBアンケートのデータをリリースとして配信。

「自然光とシンクロした照明を使うことで、睡眠の質が高まる」ことを可視化したことで、商品のベネフィットを訴求。

Outcomes

第三者から”機能的価値”を訴求することで、商品理解・購入を促進

  • 「自然光にシンクロして変わる照明の方が睡眠の質が高まる」というファクトを、営業資料・商品資料等に記載することで機能的価値を生活者・販売代理店に訴求。
  • さらに教授とダイソン社で「Dyson睡眠環境 勉強会」を開催し、メディアの記者を誘致したことで、マイナビニュース等で睡眠に適した部屋の明かりや照明商品についての記事露出を獲得した。
  • 第三者の専門家をはさむことで営業促進につながるファクトの形成・発信を可能にし、生活者に対して商品の理解・購入を促すことに成功。